「九州ゴー宣道場」で憲法学者を呼ぶシリーズが終わった。
ゲストで来てくれた各氏には、はっきり言って全員、
好感を持ったし、勉強になった。
憲法学者といえば、教条主義的護憲派ばかりが有名だった
ので、わしは偏見を持っていたが、幸いにも「ゴー宣道場」
に来てくれた方々には大いに刺激を受けた。
これらの憲法学者の方々を呼ぶために骨を折ってくれた
倉持麟太郎師範には「ありがとう。楽しかったよ。」と
礼を言っておく。
さて、「立憲的改憲」シリーズは本来これで幕を閉じる
予定だったが、もちろん8月6日に山尾志桜里議員が
中心となった「立憲的改憲」の単行本が出るとなると、
8月5日の「ゴー宣道場」はこの本で発表される条文に
ついての説明を山尾氏に求め、それについて議論をせざる
を得ない。
もちろん当日、発売日の1日前に、「ゴー宣道場」の
参加者は条文案を知ることになる。
そして今後の「ゴー宣道場」は、10月14日の東京開催
では、テーマを憲法に絞らず議論することになる。
11月11日の京都開催でも、別のテーマで議論すること
になっているが、ひょっとしたら『ゴーマニズム宣言』
の単行本が発売されるかもしれず、そうなると、
どうしても「立憲的改憲」がテーマにならざるを得ない
かもしれない。
いずれにせよ「立憲的改憲」が今後の「ゴー宣道場」の
議論の俎上に乗らないことはないだろう。
国民に広く知らせ、火がつくまで、「ゴー宣道場」は
「立憲的改憲」を説き続ける使命がある。
そこは師範だけでなく、門弟・門下生・支持者の諸君は
心得ておいてほしい。